2012年衆議院選挙 マニフェスト評価(地方分権)


※各党の評価結果詳細は上記表をクリックしてください。

 

【 評価の視点 】

 地方分権は、地域の自己決定権を中央から身近な自治体に移すことであり、それに伴ってそのための財源を都道府県や市町村に移すことである。こうした分権はいわば権限や財源が集まっている霞が関の改革であり、主役である住民が地域の経営や将来に責任を持ち、地域の創意が発揮できる地域づくりに繋がるものでなくてはならない。
 政権交代した民主党が、自民党政権時の地方分権改革推進委員会勧告が指し示してきた事項を着実に実行に移そうとしたことについては評価できるが、国と地方~都道府県、市町村との役割分担をどうするのか、我が国の自治の枠組みについてどのような将来像を描くのかを国民に十分に指し示したとは言えない。
 このため、次の衆議院選挙に向けたマニフェストにおいては、これまでの地方主権(分権)改革の実績を踏まえつつ、国と地方について、将来の我が国のあり様を有権者に明らかにするとともに、そうした将来像に向けてどのように具体的な取り組みがなされるのか明示できているかを中心に評価を行う

言論NPOについて

日本のメディアや言論のあり方に疑問を感じた多くの有識者が、日本の主要課題に対して建設的な議論や対案を提案できる新しい非営利のメディア、言論の舞台をつくろうと活動を始めた認定NPO法人です。
⇒詳細はこちら

▼参加したい方はこちら


▼言論NPOのツイートはこちら

▼お問い合わせはこちら

候補者アンケート「あなたは政治家として何を実現しますか」結果公表

2012年衆議院選挙 立候補者アンケート

現在、政党政治への不信感が募り、有権者がどの政党を選べばよいのか判断できなくなっています。そうした中で、候補者の皆様がどのような課題認識を持ち、いかなる政策に取り組もうとしているのか。1500人の立候補者全員にアンケートを送付し、789名の方からご回答いただきました。その結果を、各選挙区別、比例別(比例単立候補者)に公開いたします。下記の日本地図から、ご自身の選挙区を選択してください。

⇒実施したアンケートはこちら

  北海道
 
        青森  
      秋田 岩手
      山形 宮城
石川 富山 新潟 福島
長崎 佐賀 福岡   山口 島根 鳥取 兵庫 京都 滋賀 福井 長野 群馬 栃木 茨城  
  熊本 大分   広島 岡山 大阪 奈良 岐阜 山梨 埼玉 千葉
  鹿児島 宮崎           和歌山 三重 愛知 静岡 神奈川 東京
          愛媛 香川
沖縄         高知 徳島



比例区のアンケート結果はこちら

100706_00.jpg北海道ブロック / 東北ブロック / 北関東ブロック
南関東ブロック / 東京ブロック / 北陸信越ブロック
東海ブロック / 近畿ブロック / 中国ブロック
四国ブロック / 九州ブロック