2012年衆議院選挙 マニフェスト評価(公明党・財政再建)

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■形式要件についての評価(6点/40点)
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公明党のマニフェストにおいて、財政健全化について触れられているのは当面する重要政治課題という最終ページの1か所のみである。 |
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■実質要件についての評価(3点/30点)
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すでに、債務残高GDP比は増加を続け200%を超えており、仮に消費税の増税が実現しても、景気の減速で2015年のプライマリー・バランスの赤字半減も微妙になっている、まして、黒字などは展望がない状態であり、こういう時期に目標年次を曖昧にし、その実現に言及しないのは不誠実であり、公約の後退と受け止められてもやむをえない。 |
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