2012年衆議院選挙 マニフェスト評価(公明党・外交・安全保障)
■形式要件についての評価(12点/40点)
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理念として「行動する国際平和主義」を掲げ、「核軍縮の推進」「人間の安全保障」で世界に貢献する平和外交を推進する、としている。また、「国際的な経済連携で外交を再構築する、とし、アジア太平洋域内のEPAやFTAに主導的に取り組み、FTAAPの構築を目指すと、している。 |
■実質要件についての評価(13点/30点)
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行動する国際平和主義という理念の方向や、そのための核ゼロの世界へ、核軍縮を推進や人間の安全保障分野で世界に貢献、は理念の方向性や理念と取り組む課題に整合性があり、評価できる。ただし、核ゼロの世界に向けた取り組みは全てが「提案します」といくつかのアクションをおこすことを公約しているだけであり、どのように実現していくのかという道筋は見いだせない。 |