医療分野のマニフェストをどう読むか
上 昌広氏 (東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門特任教授)
持続可能な医療費負担をどう考える
今回の選挙では、これまでの経験、特に政権交代以降の問題点、あるいは達成した点を踏まえたマニフェストになる必要があると思うのです。
上 昌広氏 (東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門特任教授)
今回の選挙では、これまでの経験、特に政権交代以降の問題点、あるいは達成した点を踏まえたマニフェストになる必要があると思うのです。
工藤:いまのお三方のお話は、みんなわかりやすかったです。ただ、安全性の問題に対してまだ不信感がある、それに対する国民的なコンセンサスを作らないといけない、ということもその通りだと思うのですが・・・ということは工藤さん、それをできなかったらと、できたで、この回答は違うものになるということを仰っているんですか。
工藤:今日の議論は非常に難しいということがわかってきたのですが。とりあえず言論NPOはアンケートをとっているんですね、必ず。日本の有識者の人たちにアンケートをとるのですが、今日のアンケートは少し難しくて、今日の午後3時に出したんです。それでも90人近い人たちが回答してくれて、かなり書き込んでくれたんですね。それを見ると、9月の「革新的エネルギー環境戦略」で、日本のエネルギー政策の今後の道筋が示されたと思うか、ということなんです。